ミシェランの3つ星に輝く...いえいえ輝き続ける 「メゾン トロワグロ」のオーナーシェフ、Mr Michel Troisgros ミッシェル トロワグロ氏が来日され 東北震災の復興に向けてのチャリティーガラディナーがセブンヒルズさん主催で開催されました。
私はスペシャルゲストとして呼んでいただき お食事とワインのマリアージュについてお話させていただきました。
イベントの前にトロワグロ氏にごあいさつをしましたが、彼はとても陽気で気さくで親近感あふれる方でした。
彼は今年の11月に開催される オスピスデュボーヌのオークションに料理をふるまうためにボーヌに出かけるそうで、2005年からクリスティーズがオスピスドュボーヌのオークションを行っているので、共通の知り合いがたくさんいて次回はボーヌで再会しましょうと熱い(?)ハグをしてくれました。
今回のガラディナーは東北に想いを寄せてと言うことで、会費の一部を義援金として寄付されます。
ディナーの前にセブンヒルズプレミアムの相田編集長からご挨拶があり、そのスピーチで彼女はチャリティーは続けなければいけないその為にはチャリティーは楽しくなければいけないとおっしゃっていました。
私も同感です。
震災後、飲む水に困っている人がいる中、私はワインの仕事をしていることに疑問を持ちました。 韓国では放射能の予防に赤ワインが効くと言われ、日本の放射能からプロテクトするために赤ワインを飲む人が増えたと言われましたが、それでも私はワインを扱う仕事への意欲が持てませんでした。
しかしある時フッと思い出した事があったのです。
私は10年前に起こった世界同時多発テロをNYで経験しましたが、何もできない自分の無力さに情けなさを感じていました。 また知り合いが熱さと恐怖にたえきれずワールドトレードセンターから飛び降りる姿もテレビで見てしまい、怒りと悲しみの日々を送っていた時にある人から「特別な事はしなくていい、今は自分の得意な事をしなさい」と言われたのです。
スポーツが得意な人はスポーツを、ボランティアが得意な人はボランティアを、料理が得意な人は料理を、
それが間接的でも苦しんでいる人や社会の助けなると言われた事がありました。
そして今回その言葉を思い出し、何も特別な事をしなくても私の得意なワインとオークションを続けて貢献すればいいのかなと思いました。得意なワインを通じてワインの楽しさを人々に伝え、またチャリティーオークションで義援金を集めることができると思ったのです。
今回はワインの素晴らしさ楽しさを皆様にお伝えできる最高の場でした。
ソムリエのダミアンはいい意味で私たちの期待を裏切って、斬新的なワインとお食事の組み合わせで我々を楽しませてくれました。
何と岩手県のワインもサーブしてくれました。
トロワグロさんです。
Hi Mr Troisgros. It was very lovely meeting you. See you at the Hospices de Beaune auction!
ワインとお料理についてお話させていただいています。
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